パペガのシーズン

パペガには、ストーリーが終わった「シーズン1」と、現在ストーリーが進行中の「シーズン2」があります。
具体的には、「天空の城」から繋がる1の塔～9の塔までがシーズン1で、
城の頂上から移動する、「スプレンドルミサス」と呼ばれる場所がシーズン2です。
シーズン1とシーズン2では、基本的なルールは同じですが、少々異なる場所があります。

＜シーズン1＞
パーティの人数が無制限。奥義魔法が使えない。

＜シーズン2＞
パーティの人数は4人まで。奥義魔法が使える。

奥義魔法とは、シーズン2のスプレンドルミサス国王モーリアスが出すクエストを
こなすことで覚えられる、便利で簡単な魔法です。

パペガに登録すると、シーズン1「天空の城」から冒険がスタートします。
多くのプレイヤーは、ストーリーが進行中のシーズン2にいますので、
シーズン1の世界を少し回ってルールをつかんだら、シーズン2に行ってみるといいでしょう。
シーズン2へは、天空の城右側のはしごから移動できます。

クエストについて

シーズン2「スプレンドルミサス」には、クエストを出してくるNPCがいます。
そのうち、国王モーリアスのクエストは、ゲームのメインクエストになります。
他のNPCのクエストはサブクエストですので、無理に進める必要はありません。
モーリアスのクエストも、ゲームのストーリーを楽しむためのものであり、
普通にプレイする上で、絶対に必要というわけではありません。
ただし、シーズン2を回る上では、モーリアスのクエスト報酬である奥義魔法はとても便利です。
最新のクエストまで追いかけなくてはいけないということはありませんが、
ある程度こなしておくと、冒険が楽になるでしょう。

国王モーリアスのいる宮殿

サブクエストを出してくるNPCの家
左から初級・ボローニ、中級・ナグロフ、上級・ヴァルヴァラ

モーリアスのクエスト第1個目

じゃあクエストをやろう！と思った初心者さんが最初に躓くのは、
モーリアスのクエストの第1個目です。
これは、試練の洞窟にいる鬼火を倒せ、というものです。
ですが、鬼火は鉄鉱石などで作った無属性の武器の攻撃が通りません。
それでは、どのように倒すかというと……

ここから先はネタバレになります。
倒し方を自分で見つけたいという方や、倒し方を尋ねることで他のプレイヤーとコミュニケーションを取りたいという方は、ここから先を読んではいけません。

鬼火は、属性攻撃のできる武器で攻撃するか、魔法で攻撃するしか倒す方法がありません。
手っ取り早いのは、魔法で倒す方法です。
魔法を使うために、巻物を作りましょう。
まず、3の塔「黄金の密林」に行き、亜麻を3つ手に入れます。
その亜麻から、パルプを合成します。

次に、1の塔「ヘラクレスの森」のポイズンリザード、
または5の塔「女王の砂漠」のサソリから、毒袋を5つ手に入れます。
先ほどのパルプから、毒霧の巻物を合成します。

完成した巻物を持って、試練の洞窟に向かいましょう。
鬼火のいるマスに到着したら、巻物をクリックして、「使う」ボタンから使いましょう。
これで鬼火が倒せるはずです。
巻物は使い捨てですので、何度も鬼火を倒したいと思ったら、何度も巻物を作る必要があります。

巻物に比べて少々時間はかかりますが、使い捨てでない武器を作る方法もあります。
鬼火にダメージが通る武器は、属性武器というものです。
属性武器は、通常は宝箱（ガチャに当たるもの）を開けて手に入れるか、
商人ギルドに売りに出されているものを購入することで入手します。
ですが、鬼火を倒す程度でしたら、弱くて他には使えないけれども、
自分で作ることが出来る属性武器があります。
それがクナイです。

クナイを作るには、8の塔「シャスラの研究室」に行きます。
そこにいるミラージュガーディアンを倒して、幻影石のかけらを10個手に入れます。
それを合成して、幻影石を作成します。

その幻影石に、同じく8の塔で床から拾った薬品を合成することで、各種のクナイが出来ます。
どのクナイでも鬼火にダメージは通りますが、対鬼火武器としては、眠りのクナイが一番でしょう。
他のクナイは鬼火に1ダメージですが、眠りのクナイは弱点の水属性を持っているため、2ダメージ出すことができます。
眠りのクナイは、幻影石に睡眠薬を合成することで入手できます。

クナイには、「眠りの」や「猛毒の」などという名前がついていますが、
通常攻撃をしても相手を眠り状態や毒状態にできるわけではありません。
状態異常を引き起こすには、「使う」ボタンでクナイを投げて当てる必要があります。
ですが、クナイは投げるとなくなります。
もっと使える属性武器を手に入れるまで、絶対に投げてはいけません。

鬼火が一人で倒せるようになると、もっとも使えると言ってもいい奥義魔法、
「うなれ火炎」の触媒を自分で入手できることになります。
きっとあなたの冒険の助けになるでしょう！